不倫問題が沈静化した事が再構築ではありません
仲良し、仲直りも不倫問題が絡んでなければOKなのです。
不思議なもので不倫があっても、仲良し、仲直りこれを成す事は難しい事ではありません。
不倫に蓋をして様子見をしてしまえば、それでOKなのです。
そして驚くのが、不倫問題を問題にしない、実際にはこの状況に陥ってしまっている方、叩きたい病やぎゃふん症候群になっている事も多いのです。
これでは解決する訳がありません。
夫の浮気や不倫が発覚して、話し合いをしたが、逆切れにあった、妻に原因があると言われた、謝罪されたがすぐに水面下。
よくあるパターンです。
そして妻も何とかしなきゃと考えて、ネット検索、同じ悩みの方が書いているブログ、カウンセラーを発見。
これを繰り返している方も多いでしょう。
俗にいうカウンセリングジプシー状態です。
この状態になったときには、不倫を発覚した時の感情もだいぶ薄れてしまっているのです。
自分自身が何をしたいのか?何を叶えたいのか?これがまったくわからなくなります。
そうすると相談内容も変わってきます。夫と会話がありませんが、どうやったら会話ができますか?夫が出て行ってしまいましたが別居解消の方法は?家庭内別居ですが改善方法は?雰囲気を良くするためにはどうしたら?話を聴くと夫が怒ります。
そもそもの悩みは夫の不倫問題ですよね?
それが変わってしまう。
いつの間にか、たかが浮気となってしまい、今にしか目がいかなくなります。
そして、浮気、不倫の原因は私にあった。
だから主人だけを責めることはできない、夫は恋をしているだけなのです。いつかはその恋も冷めます。これ以上嫌われたくありません。
あなたのしたい事は、本当は浮気、不倫問題の解決ですよね?
なぜそのモードに逃げるのでしょう。不倫をしている夫に愛されたいですか?不倫をしている夫に優しくされたいですか?原因をそんなに追究したいですか?
浮気、不倫の問題はそんなに甘いものではありません。
幸せ~愛されてる~ラブラブ~
この感情が生まれるのは数年後だと肝に銘じたほうが良いですよ。
しかも、渦中であり、水面下であり、再発している訳ですから。
この問題を抱えながらこの感情が生まれる事はだいぶおかしくなってますよ。
現実を見ること。
浮気・不倫問題の解決は、辛くて、逃げ出したくなるこれの繰り返しです。
魂と魂のぶつかり合いなのです。