法解決を忘れる事も大切です。
これはとても重要な内容になります。
法に頼ったとしても解決までいく事は難しいです。
法は一つのツールとして捉えてください。
感情と法律で戦った場合、感情が勝ちます。
夫の浮気・不倫問題があり、許せない、なんで?、やっぱり、舐めやがって、クソ女が!と感情は様々です。
しかしその状況が長く続くと、その感情も薄れていってしまいます。
残念ながら浮気・不倫問題の解決において、証拠とは違くて、状況分析ばかり続けていくと解決が遠のきます。
夫の不倫の理由、自己反省、本気か浮気かなど、冷静な部分は大切ですが、あなたの感情に蓋をする事は反対です。
そして、不倫は悪い事だ!とマウントを取ってしまう状態になります。
発覚直後にこの考えってなかったですよね?
不倫は悪い事だ!という考えはある程度冷静にならないと生まれてきません。
そうすると、婚姻制度が、不法行為が、民法ではと考えが進んでしまいます。
だから「あなたはどうしたいの?」というこちらからの問いに答えられる方は少ないです。
発覚直後の何が何だか分からないとは違います。
ハートスペースがなぜ意識改革に力を入れているのかと言いますと、張り付いた観念を剥がす事なのです。
この観念を取り払う前に話し合いをしてしまうと、あなたが夫に対して、「何をしているかわかってるの?」そして、婚姻制度や不法行為や愛人への慰謝料請求、というセリフが付けたされてしまうのです。
夫だってそんな事は百も承知なのです。
心が無い、心がこもってない喧嘩の始まりになってしまいます。
婚姻制度を利用して正当な訴えをするというのも方法としては有りです。
でも、あなたの気持ちは?どこに?愛人に慰謝料請求をしても、内容証明を送っても、夫に誓約書を書かせても、何かの約束をさせても、殆どのケースが水面下に潜り、再発していくのです。
現に別れていると思っていた、別れていると言って、ハートスぺースから水面下の烙印を押された方は多いです。
婚姻制度の上に胡坐をかかないようにして下さい。
不倫の問題解決に法律論は不要なのです。
そんな事は任せてしまえばいいだけです。
また依存関係だから、共依存だから、見捨てられ不安だから、ACだから、パーソナリティー障害だから、こんな素人判断の分析はいりません。