不倫の放置からは何も生まれない
不倫に関して言えば、夫と愛人が出会った時から、結婚を考え、将来を誓い合う、妻とは離婚する。
というようないきなり極限まで行ってしまうという事はほぼありません。
不倫関係はセックス前提の関係ではありますが、そこは人間関係と同じで徐々に深まっていきます。
ただ、最初で終わりというのも多いのが不倫でもあるのです。
身体の合わなかったり、何か違うと思えばそれで終わりです。
ただ注意すべきなのは、夫と愛人のパワーバランス。
ものすごく年齢差があったり(愛人の方が若い)や仕事上での上司と部下のような関係性。
これは最初から夫がパワーバランスを握っている事が多いです。
夫の言いなりに愛人がなってしまっているという状態ですね。
このように状況や背後関係によっても対処法は変わってくるのです。
ですのでマニュアル何か存在しようがないのです。
マニュアルがある時点でアウトとも言えます。
不倫関係が最初から日陰に関係であるという事は夫も愛人も理解しております。
もちろん、妻もそう思っているのです。
だから、不倫の兆候が見えだした時に様子見に入ってしまうと言うケースも多いのです。
しかも、この時点なら不倫に蓋をしてしまうのも簡単なのです。
ただ、ちょっと釘を刺したという方は多いですよね?
気のせいだったと思った時点で様子見になる。
ただの浮気と思って時点で様子見になってしまいます。
やはり妻に取って実害を感じるようになってからでないと動ける方は少ないです。
夫の不倫を即日排除できる方は釘を刺すなんていう考えはありません。
もちろん様子見をする事もなくガンガンと夫に詰め寄ります。
即日排除できる方は感情の爆発もすごい、兎に角一日で全部終わらせます。
この条件に当てはまる方は夫の事が好きで好きでしょうがないという特徴もあるものです。
だからこそ、少しの夫の変化で気づく事もでき動く事もできるのです。
ただ、即日排除をできる方は全体の1%です。
夫の不倫で妥協してしまう方はそれ以外の方と言っても良いでしょう。
悪化してから動くから、時間もお金も掛かってしまうのです。
兎に角、不倫は早期発見、早期対処が重要になってきます。
不倫の放置は悪化するだけだと思ってください。
また夫が自ら過ちに気付いて不倫をやめるなんて事は万が一にもありません。
不倫を解決し、夫婦再構築に進みたいのなら妻の影響力は必要です。
そして不倫は妻の手で終わらせるという事が重要になります。